Hachikoブログ

自由と犬を愛する40代主婦のほぼ日記

ようやく新学期の始まり

4/10(水)am7:30

春休みが終わり、新学期が始まった。もちろん私ではなく娘(小5)の話である。学校の長期休みの1番の問題は「給食がない」ことだ。学校にさえ行かせておけば、栄養満点なお昼ご飯を食べてくるということがどれほどありがたいか、身に染みる期間である。

私は家事全般が苦手だ。洗濯をすれば部屋干しの匂いがひどいと旦那に怒られ、カレーを作れば福神漬けを買い忘れて旦那に怒られ、犬がいるのに掃除をほったらかして旦那に怒られる。……どっちもかわいそうだな。そんなわけで、毎日朝はパン一つで済ませ、昼は学校にお任せ、夕飯作りにのみ全力投球している私にとって、一日2食作るのはものすごくハードルが高いのである。

昨日、学校は始まったがまだ給食がないので、娘のお昼にお弁当を用意した。冷凍食品を温めてウインナーを焼いて、仕上げにプチトマトを詰める。どうせ家で食べるんだからと、ご飯は炊いたまま炊飯器の中。メモに「電子レンジで温めて食べてね」と書いて仕事に出かけた。

夕方家に帰ったら、お弁当を持ち出した形跡が…娘に聞いたら、お友達の家に持って行って一緒に食べたのだという。

「あれ?お弁当にご飯入れてなかったでしょ?食べてないの?」

「おにぎりにして持って行ったけど食べなかった」

自分でおにぎりを作った!?確かに、不器用にサランラップにくるまった形のいびつなおにぎりが置いてある。さらに

「ママ温めろって書いてあったけど、プチトマト温めたら爆発するよ!」

見ると、ちゃんとデザート用の小さなタッパーを出してその中に詰め替えて行ったようだ。

私がこんなんだから、娘も何もできない子と勝手に思い込んでいた。片付けもろくにしないし。でも親の気づかないところでちゃんとできるようになっているみたい。娘の成長を感じる瞬間だった。私も見習わなければ!

娘が作ったおにぎりは、私が夕飯に美味しくいただいた。

 

ハチコ