Hachikoブログ

自由と犬を愛する40代主婦のほぼ日記

飼い主ならではの特殊能力

4/11(木)pm13:30

我が家には犬がいる。16歳のミニチュアダックス、通称「もっちゃん」。もうなかなかのおばあちゃん犬だ。子犬の頃から一緒にいるので、16年の付き合いになる。

子供が産まれると、お母さんはどんなに夜中に熟睡していても、赤ちゃんがほんの少しでも泣けばすぐに目が覚める、というのは有名な話。私自身も娘が小5になった今でも(まだ一緒に寝ているのだ)、夜中に「う〜ん」と寝返りを打つのに声を出そうものならパッと目が覚める。これ、犬にも例外ではない。ちょっと汚い話になるが、もっちゃんは吐くとき「オエ、オエ、オエ…」と、5〜6回くらい前振りがあってから「ゲー」と出すのだが、どんなに夜中に熟睡していても、1回目の「オエ」が始まった途端にパッと目が覚めるのだ。我ながらすごいなと思うのだが、犬を飼ってる人ってみんなそんなもんなのかしら。

他にも、うんちをした後のもっちゃんは、早足でその場から逃げるように立ち去る。だからトイレの方から軽快に戻ってくると「あ、したな」とわかる。どんなにいびきをかいて熟睡していても、私がおやつを食べ初めると、ムクッと起きて近づいてくる。でも最近は歳のせいであんまり早く歩けないから、着いた頃には食べ終わってしまうことが多い。残念。。。キッチンに立つとおこぼれをもらおうと、必ず足元に座り込み、仕事に出かける前は、全身で寂しいオーラを出して玄関に座り込む。毎日一緒にいると何を考えているのかがわかって、犬って本当にかわいい。

今日の私は在宅勤務。いつもは寂しいアピールも虚しくお留守番だが、今日は出かける気配がないのを察したらしく玄関に座り込まない。今日はずっと一緒にいようね。

 

ハチコ