Hachikoブログ

自由と犬を愛する40代主婦のほぼ日記

老犬にも生理は来る

6/27(木)am7:30

我が家には16歳になる愛犬がいる。通称「もっちゃん」、雌犬である。犬の16歳というとなかなかの老犬だ。そのもっちゃんが先日から生理になった。まだくるの?もうおばあちゃんなのに。調べてみたら犬の生理は年齢関係なく、基本一生続くらしい。生理がくると、犬も人と同じように自然と血が垂れるようになり、個体差はあるが、大体2週間くらい続く。その時は通常おむつをつけて対処するのだが、我が家のもっちゃんは日頃履くことのないおむつを嫌がって、履かせてもすぐに脱いでしまう。だから生理が来ると床やもっちゃん用のベッドは血だらけ。もちろん人ほど量は多くないが、それでも汚れた床を拭いて歩いたり、ベッドを頻繁に洗うのは大変だ。仔犬の頃からおむつに慣れさせておけば良かったな。

繁殖を考えていないなら、早いうちに避妊手術をするのがいいという。特に雌犬はその方が病気のリスクが減るそうだ。生理と間違いやすい病気は、子宮に膿が溜まってしまう子宮蓄膿症。放っておくと命に関わる危険な病気だ。おしっこや血に混じって粘液状の膿のようなものが出たら、すぐに病院に連れて行こう。でも、犬は血が出ても自分で舐めてしまい、気づけないことも多いため注意が必要だ。また生理中=発情期は、去勢していない雄犬に飛びつかれる危険性があるので、散歩も控えなければいけない。あと、これは個体差があるかもしれないが、もっちゃんは生理が来ると食欲が落ちる。人と同じようにお腹が痛かったりするのかしら。

もう老犬になると、麻酔のリスクがあるので手術ができない。病院で相談しても拒否されてしまう。避妊手術をすると、ホルモンバランスが崩れて太りやすくなると聞き、それが嫌で手術しない選択をしたのだが、今考えれば、ご飯やおやつを与えすぎなければいい話なので、早いうちにやっておけばよかったと後悔している。

もちろん普段から気をつけてはいるが、生理中は特にストレスなくゆったり過ごせるように気をつけてあげよう。

 

ハチコ