Hachikoブログ

自由と犬を愛する40代主婦のほぼ日記

お母さんの休日:『佐藤ママ子育てセミナー』に参加した感想を添えて

2/16(金)am6:30

夜中風の音がすごかった。カーテンを開けたら、いつも太陽が昇る方向に分厚い雲が、まるで山脈のように連なって見える。起きてきた旦那が「冬の雲じゃないな」確かに…夏っぽいな。

犬がいつものようにベランダに出せって言ってる(う〜って)。飛ばされるで〜耳バタバタしちゃうで〜

 

昨日のお休みは予定通り、お昼まで『佐藤ママの子育てセミナー』に参加。と言っても、家でYouTubeの生配信を聞いてるだけだけど。全部真似するは難しいけど、ほお〜と思ったことはいくつかあったな。

①勉強する環境の整理整頓は親がする。子供に任せるのは18歳までムリ。自立は勝手にするから心配しなくて大丈夫。

②入試に失敗する原因は、勉強の準備が間に合わなかったから。準備が間に合わないのは親の協力が足りない。

③ここ最近の入試には「時事テーマ」が当たり前に取り上げられる。しかも全ての教科で。インフレ・リサイクル・気候変動・ワークライフバランスグローバル化など。日頃からチェックしておかないと、言葉の意味がわからなくて問題が解けない。

なるほど…

よく「親はなるべく手を出さずに子供にやらせよう」とか聞くけど、それはあくまで生活面での話で、勉強に関しては別問題なのかしら。「今ここが苦手だからこれを頑張ろう」とか「いつまでにこれをできる様にしよう」なんてことを、子どもと相談しながら計画的に進めないといけないらしい。大事なのは子どもと相談しながらってところ。親が勝手に決めてやらせちゃダメ。例えば子供が「今日は算数の気分じゃないから国語がいい」って言ってきたら、「わかった」って聞いてあげるのが正解なんだとか。間違っても「何言ってんの!決めたんだから算数やりなさい!」とか怒鳴っちゃいけないんだって。自信ないわ…

時事テーマに関しては、新聞を活用しようって言ってた。例えば親が覚えておいた方がいいなって記事を切り取って、覚えて欲しい単語にいっぱい丸をつけて冷蔵庫とかに貼って、料理しながら子どもと話すとか。この辺は朝日新聞さん主催のセミナーなんで、多少宣伝も入ってくるけど、実際入試で取り上げられるのは朝日新聞が多いんだって。

とにかく「うちの子はまだ小さいから…なんて油断してると、あっと言う間に受験になるわよ!」って言ってた。恐ろしい…

 

危機感で不安になってしまったので、気分を変えるため、午後は美術館へ。上野の東京都美術館でやってる『印象派 モネからアメリカへ』

平日だけど混んでたな。モネってタイトルなのにモネの絵3枚くらいしかなかった気がするけど。でも睡蓮はやっぱりキレイだった。今回は睡蓮以外の、お花が綺麗な絵のポストカードを買った。

さて、この後はゆっくりランチして、買い物でもしようかな〜なんて思ってたら、娘の小学校から入電。

「体調悪くて保健室で寝てますので、お迎えに来てください。」

お母さんの休日、半日で終了しました。

まぁ、お母さんなんてこんなもんよね。半日好きなことができただけでもよしとしよう。

どこにも寄らずに学校へ直行。頭痛と吐き気でベットで寝ていた娘。先生方に挨拶して学校を出た途端、めっちゃ喋るやん!家に着いた途端、めっちゃお菓子食うやん!

まぁ、子供なんてこんなもんよね。元気ならよしとしよう。

 

 

ハチコ