Hachikoブログ

自由と犬を愛する40代主婦のほぼ日記

朝起きたら老犬が起き上がれなくなってた

7/3(水)pm17:00

昨日の朝、我が家の愛犬もっちゃんが起き上がれなくなってしまった。もっちゃんは16歳の老犬だ。2週間くらい前から生理が来ていた。女の子なのだ。若いうちに避妊手術をしなかったので、おばあちゃんになった今も年に1回くらい来る。犬の生理は年齢関係なく一生続くらしい。生理が始まるとご飯をあまり食べなくなる。でもドッグフードではなくささみや胸肉なんかを茹でてあげると喜んで食べるので、食欲が全くなくなるわけではなさそうだ。家中に血を垂らして歩く以外はいつも通りだ。

避妊手術をしていない犬が高齢になってから気をつけないといけないのは『子宮蓄膿症』という、子宮に膿が溜まってしまう病気だ。生理のように垂れる血に粘液状の膿が混ざっていたら、すぐに病院に連れて行かなければいけない。放っておくと死んでしまう危険な病気だ。でも犬は垂れる血を舐めてしまうので、なかなか気付けないのも事実。もっちゃんも生理が始まってから気をつけて見ていたのだが、特に変わった様子はなかった。

だが昨日、通常わたしが起きると一緒に起きてきて、家中を歩き回ったりわたしの後を着いて回ったりするのだが、床に横たわったまま起きあがろうとしない。大好きな牛乳を出してもひと舐めもしない。これは非常事態だと、慌てて病院に連れて行ったのである。病院ではやはり子宮蓄膿症が心配とのことで、抗生物質の注射を打ってもらい、薬も出た。朝晩で飲んで様子を見るようにとのことだった。

帰ってきたらいつも通り家中を歩き回った。落ち着いた頃にご飯をいつもの半量あげてみたらペロッと食べた。そして元気に吠え始めた。ふぅ〜、ひと安心。犬の16歳ともなるといつ何が起きるかわからない。小さな変化も見逃さないようにしないと。