Hachikoブログ

自由と犬を愛する40代主婦のほぼ日記

うちの子のハマる事の見つけ方

4/3(水)am7:30

ブログをサボって早2週間…そう、ネタがなくてとか時間がなくてなんて言い訳はやめよう。娘が春休みに入った途端、自分も休みかのように早起きもやめてブログもサボり…ひどい有様だ。昨日の旦那からのメール

「もうブログ終わったんやな。やっぱり早かったな笑」

「やっぱり」と「笑」がついて来たことにイラッとして

「そんなことはない!」

といったものの…言われても仕方がない。人のせいにしがちなのもよくない。「娘が春休みに入ったから早起きできなくなった」とかね。娘関係ないやん。自分がサボってるだけやん。旦那もきっと「もうやめていいんか?もうちょっと踏ん張ったら?」と伝えてくれているのだろう。期待に応えなければ!

と言うことで先週末、劇団四季の「美女と野獣」を観に行った。なぜ急にミュージカルかと言うと、子育ての本を読んだから。船津徹さんの「強みを生み出す育て方」という本。子供は5つの気質に分けることができる。その気質にあった経験をさせてあげると、自分のやりたいことや夢中になれることを見つけて、相乗効果で他の部分もみるみる伸びる、と言う考え方。5つの気質の内、うちの子は「パフォーマー気質」だということがわかった。その名の通り目立ちたがりで人前で自分を表現するのが好きなのだそう。確かに学校では「ダンス係(なんじゃそれ?)」として、クラスの前でダンスを披露したり、PTAのイベントで、舞台に上がって1人で歌を歌ったりしているらしい。「パフォーマー気質」の子にはダンスを習わせたりミュージカルを観に連れて行ってあげるとハマって夢中になる可能性があるとのこと。なるほど!影響されやすい私は即チケットを取って連れて行ったのだ。結果は…親が期待するほどのハマりはなかったものの、

「すごかったね〜」

「次はもっと前の方で見たいな」

と言っていた。最初だからとケチって後ろから2番目の席を取ったので、演者の表情までは見えなかったのだ。確かに劇団四季は、出演者がみんな超人並みの歌唱力だから、細かいところまで見えないと本当に歌ってるの?って現実味が湧かないのかも。ただひとつ、娘より小さい子供が出演していて、それには影響を受けたようで、

「私もやってみたいな〜」

とボソッと言っていた。おっ!いい反応。次はもう少しいい席で観せてあげようかな。

ちなみに私自身も、中学生の時に母親に舞台を観に連れて行ってもらい、その時「私はあの舞台に立つために生まれて来たんだ!」と、がっつりハマったパフォーマー気質の子供だった。ただ私の場合は、お芝居を学ぶことを学生が終わるまでは許されず、逆に勉強が全く手につかない夢見る少女になってしまった。また母親のせいにしているところが私の悪いところだが…娘にはそうではなく、時間を忘れて夢中になれる好きなことを見つけてとことん追求する、そんな充実した日々を送って欲しいと思う。

 

ハチコ